結婚指輪とその特徴とは

結婚指輪とは、マリッジリングとも呼ばれ結婚を決めたカップルが互いに贈りあう指輪のことで、結婚式での誓いの際に、新郎と新婦が交換をする指輪のことです。結婚指輪は男女おそろいの指輪を購入するのが一般的で、婚約の証として贈られる宝石などをあしらった婚約指輪とは違って、宝石があまりついていないシンプルなデザインのものが多く素材も金やプラチナでできている指輪を用いられることが多いです。結婚の証として、左手の薬指につける結婚指輪は、日常生活でも常につけていることが多いので派手なデザインのものよりもシンプルなもののほうが身につけておきやすいこともあり、結婚指輪の一般的な金額としては10万円ほどで、婚約指輪よりも費用は控えめな場合が多いです。また左手の薬指にいつもはめておくことで、既婚者と言うことが一目でわかるのも特徴のひとつと言えます。

なぜ、左手の薬指にはめるのかと言うことには諸説ありますが、その歴史は9世紀のローマで当時のローマ教皇によって誓いの印として結婚指輪を用いるようになったと言われています。リングは途切れることのない永遠の絆を表し、心臓からつながる左手の薬指にはめることで永遠の愛を表しているとされています。そのならわしが始まったころは男性から女性に金の指輪を贈って、女性から男性には鉄の指輪を贈っていたそうです。現代では、永遠に変わらない愛を誓うと言うことから、長い年月酸化や変色を起こさない純度の高い金やプラチナが好まれて用いられています。

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