婚約指輪はいくらで購入するものなのか

結婚が決まったら3本の指輪を購入しなくてはならないと言われています。婚約指輪が1本と結婚指輪が2本です。結婚指輪はともかく、婚約指輪って何、という男性も実は少なくありません。婚約指輪とは、結婚が決まった男女の男性から女性へ贈る指輪のことです。

要するに結婚記念品です。さて、多くの方は一生に一度きりで、初めて購入するものなので幾らで購入するものなのか分からないことが多いようです。婚約指輪はいくらのものではないといけないと決まっているわけではないため、金額は幾らでも構いません。ただ、全国平均で確認してみると、30万円～40万円の価格帯で最も多く購入されています。

もちろん、10万円前後で購入したという方もいますし、それ以上の価格で購入したという方もいますので、あくまでも平均として捉えておきましょう。また、年収400万円の男性が出す30万円と、年収800万円の男性が出す30万円では価値が違います。さらに、同じ年収でも毎月の支出は人によってはちがうので、男性の収入と支出状況も考慮して、出せる範囲で二人で決めるのがいいでしょう。それを踏まえて考えると、年収の8割程度を購入費に充てるのが相場となっています。

女性は婚約指輪に強い憧れを抱いている方も多いでしょうが、男性に無理をさせてはいけません。これから良きパートナーになれるように、購入金額に固執するのではなく、男性の気持ちを受け取るようにしましょう。