結婚指輪の選び方について

結婚を間近に控えた新郎新婦にとって、結婚指輪選びは大きな楽しみの一つと言えるでしょう。なぜなら、結婚指輪とは、一生寄り添うと約束し合った相手と交換し、一生左手の薬指にはめ続ける大切な指輪となるからです。新婦だけが薬指に装着し、新郎が装着することのない婚約指輪と異なり、結婚指輪は新郎と新婦が、共に一生、薬指に装着し続けるものとなります。ですので、新婦だけではなく、結婚する新郎新婦がともに納得して気に入ったものでなくてはならないでしょう。

では、どういった指輪があって、指輪を選べばいいのでしょうか。結婚指輪は婚約指輪やファッションリングに比べて装飾性が低く、比較的シンプルなデザイン物が多く見られます。シンプルなデザインの中でも華奢タイプであったり、幅が太いタイプ、ダイヤモンドが入ったタイプ、ストレートタイプ、ウェーブタイプなど、様々なデザインがあります。結婚式で指輪交換をしてから、一生左手の薬指に装着し続けることを考慮すると、装着しやすいものであることがまず重要なことになるでしょう。

また、自分たちの好みの納得できるデザインであることも重要です。記念となる大切な贈り物となるため、メッセージや名前、結婚記念日を刻印してもらえるサービスがあるかないかを確認しておくのもよいでしょう。さらに、あまり考えたくはないことですが、年齢とともに体型が変わってしまい、結婚当時よりも指輪のサイズがかなり大きくなってしまったり、逆に指が細くなってしまうこともあるでしょう。こういった場合、アフターサービスとしてサイズの修正をしてもらえるかどうかも指輪選びのポイントとなるでしょう。

色々と選び方に注意点がありますが、これから幸せを迎える新郎新婦がともに納得できる素敵な結婚指輪を選んでいただきたいものです。